レゾフォンピア工法の摩擦特性について、京都大学と共同研究を実施しました
レゾフォンピア工法に関して、特に問い合わせの多い周面摩擦特性に与える影響について、京都大学との共同研究を行いました。
■研究の概要
本研究では、レゾフォンピア工法で施工される袋詰め場所打ちコンクリート杭の周面摩擦力が、通常のコンクリート杭の周面摩擦力と比べてどれほど差異があるのかを調べるため、コンクリート板と地盤材料の室内摩擦試験を実施しました。コンクリート板は、表面にネットが有る条件と無い条件でそれぞれ作製しました。その結果、地盤材料の種類によらず、ネットが有る場合のコンクリートと地盤材料間の摩擦はネットが無い場合の概ね0.9~1.1倍の摩擦を示し、ネットの有無によらず概ね同等の摩擦力が得られることが分かりました。
■研究期間
令和4年9月8日~令和5年3月31日
※研究の詳細は下記リンクよりご覧いただけます。
京都大学・大亜ソイル株式会社 令和4年度共同研究 「レゾフォンピア工法の周面摩擦特性に関する研究」テクニカルレポート(PDF)